【食事制限・ランニングなし】わがままにウエスト痩せしたいあなたに抑えて欲しい3つのコツ
最近、このようなエントリーが話題になっていた。
【筋トレ基礎】効率よく痩せるためのダイエット方法を伝授する - はなうた横丁
要点を箇条書きにすると
・大筋群(具体的には胸と、太もも)を鍛えよう
・有酸素運動(持久走など汗をかくトレーニング)をしよう
・運動後のケア、食事にも気をつけよう
といったことが書いてあった。
でも、私がウエスト1周り分痩せ、新しいズボンを買うためにやったこととはぜんぜん違うことばっかりだった。
・胸と太ももは腹筋や柔軟体操をきっちりやれば、副産物として鍛えられる。
・有酸素運動をすると、空腹感が増してお腹が空くからせいぜい歩くだけ。
・食べるの大好きだから食事はあまり気を使わない。ただし、ストレッチは念入りに。
1、「運動して痩せよう」とは考えない方が痩せる
矛盾してるかもしれないけど…「運動で痩せよう」と思うと続かない。
筋肉痛になれば痛い。
毎日やりたくても、運動ができない日は必ず出てくる。
運動できても負荷がかかるまでトレーニングすれば、時間がかかる。
トレーニングできたとしても、キツければキツいほどお腹が空いてしまう。
そこで、発想を転換した。
「運動で痩せよう」ではなく「運動で痩せる体を作って、運動しない時にでも太らない、痩せていくを作っていこう」という考え方に変えた。
2、とにかく腹筋!!腹筋が太りにくい体を作る!!
腹筋が弱いことで、胃・腸・内蔵などが下の方に垂れ下がって臓器の働きを鈍くしてる。
これは、ダイエットするとかしないか以前の問題として、ダルさや便秘、冷え性やゲップなどの原因になってるからとても良くない。
参照:【専門家が監修】内臓下垂を改善するには腹筋・インナーマッスルを鍛えるのが効果的 | ヘルスケア大学
参照:胃下垂が治る!?腹筋を鍛える効果とメリット | ヘルスケア大学
「痩せるための食事制限をしない」と言った理由は腹筋を積み上げていくと、体の方から食べ物を消化しやすい体になるから。
腹筋を鍛えれば新陳代謝も上がり、胃腸の働きも良くなり、胃下垂が改善することで食べる量自体も減って、勝手に健康体へと近づいていく。
昔ながらの腹筋ではなく、寝ながら行うクランチなどがオススメ。
とはいえ、私は昔ながらの腹筋が苦手で「腹筋がいい」と言われてもやる気が湧かなかった。
そこで、色々調べてオススメされるのが、プランクとクランチ。
プランクは肘と足の爪先だけで体を支えながらカラダを真っ直ぐにすることで腹筋を鍛える運動。こんなの見たことないですか?
私にはこれが合わなかったので…クランチを中心にやることにしました。
クランチは、寝っ転がって、足の上げ下げ・体勢をキープすることで腹筋と太ももを刺激するトレーニング。
以下の画像の姿勢をキープするだけでも上腹が鍛えられます。
足を前後に動かしたり、上半身を左右にねじったりすると効果は更に大きくなりますが…できるところから少しづつ試してくださいね。
下腹も鍛えた方がいいので、 これに「レッグレイズ」と呼ばれるものを組み合わせてやるとさらにいいです。
…基本姿勢は以下の画像の通りです。より、強く鍛えたい時は前後に動かしたり左右に捻ったりして、足の使い方を工夫すると、より負荷をかけることができます。
腹筋を鍛えるのが主目的だけど、結果的にお尻から太ももにかけての筋肉がつくからウエスト痩せ・スラッとしたズボンを履けるようになっていくのです。
3、腹筋をしない日でもストレッチは欠かさない!!
筋肉を休ませる意味も込めて、腹筋は2,3日に1回を目安にやる方がいいかも。
その代わり、筋肉痛がないストレッチは毎日…欲を言えば、出かける前・帰宅後のお風呂あがりに2回やるのが望ましい。
基本的には全身をまんべんなくほぐすようにしている。
腹筋をしない日には硬い部分をみっちりほぐしている。
その時に、ストレッチをする上での目安は前屈。
「前屈して手が足に届くこと」(届くなら楽々できること)を基準にしてやると、全身の疲れや柔軟性が把握しやすい。
というのも、前屈は全身運動。
裏ももからおしりまでが硬くてもダメ。
逆に腰・背中・肩が硬くてもダメ。
そのため、ギリギリ前屈ができるぐらいの人は疲れていたり、ストレッチをサボったりすると簡単にできなくなる。
前屈を目安に「硬い」と思ったところを重点的にほぐしていく。
前屈関連だとこのサイトが詳しいので、この辺を参考に。
ラジオ体操に動かすものよりもヨガのような少ない動きで負荷をかけるモノを
ただ、自分の場合は前屈をして背中が硬かった時、ヨガの猫のポーズを取るようにして
る。(ちなみに、このポーズで楽に痩せた人は多いので、腹筋と合わせてオススメ。)
上の画像では手で床を押して背中や肩をほぐすポーズ。加えて、おしりを突き出して、顔を上向きに上げるポーズとセットでやることも…。
下の画像は、顎を地面につけておしりを上げることで、背中(頚椎)辺りを伸ばすストレッチ。
猫のポーズをおすすめしたから、ついでに犬のポーズも紹介。
犬のポーズは…足をほぐすのにオススメ。キチッと体重をかけると驚くほど伸びる。
好きなもの食べてもいいし、走らなくてもいい。
その代わりに、食べたものをキチッと消化できるように、カラダが痛さやダルさで動きにくくならないように、腹筋とストレッチをかかさずやる。
これをキチッとやるだけで、ウエストも痩せますし、姿勢も良くなります。
是非、試してみてくださいね・ω・
もっと色んな方法を知りたい人はこの辺をどうぞ。
Twitterもやってるよ〜
「若いころ勉強すればよかった」とは思わないけど、「筋トレをもっとたくさんやっておけばよかった」とは思う。勉強はその時にやっても理解できたかどうか疑わしいけど、筋トレはアラサーよりも思春期のほうが絶対に吸収効率が良かったから、「もっとがんばれよ、思春期の俺」という気持ちはある
— 真継フミヤ (@matugi_humiya) 2016年8月17日